ENVIRONMENT 人材育成・キャリアサポート
募集要項
- 新卒採用
- 中途採用
指導員 instructor
教習指導員とは?
指定自動車教習所(自動車学校)の指導員は、教習や検定を実施するための国家資格を有し、免許取得を目指す人に運転技能や知識、法令の遵守、安全運転を心掛けるマナーとモラルを指導しています。役割としては、技能教習・学科教習を行う教習指導員と、教習が修了した人に対する技能検定を担当して合否判定をする技能検定員に分かれており、それぞれ異なる資格が必要です。その他には、高齢者講習や交通事故・違反により処分を受けた人の講習なども行っています。
こんなスタッフが活躍しています
資格取得までに苦労したこと、
大変だったこと
比較的運転には自信があったのに、指導員らしい基本操作が出来なくてショックを受けました。癖を矯正するのは苦労しました。また、学科の試験勉強は覚えることが多くて大変でした。特に難しかったのは、自動車学校関係法令ですね。法令の文章は表現がややこしくて何を言っているのか理解出来ず、自信を持って回答出来るまでには相当な時間が掛かってしまいましたが、その分深く記憶に残って合格に繋がりました。
指導員になって感じたこと(仕事を通じて良かったこと、大変なこと)
人に教えるという仕事は本当に難しいなと感じています。何度繰り返してもうまく伝わらないこともあります。それでも丁寧に説明することを心掛け、粘り強く接しているうちに段々と上達していくのが感じられ、教習生の方自身が達成感を持って頂けるのは嬉しいですね。すごくやりがいのある仕事だと思っています。
今後の目標
今持っている資格は普通車、中型車の指導員と大型自動二輪の指導員です。今後は大型自動車の指導員、検定員の資格にチャレンジします。仕事の幅も広がるし自分のスキルが上がることで指導内容にも良い影響があると思います。
資格取得までに苦労したこと、
大変だったこと
学科試験の勉強は、前職でも資格取得のために勉強した経験もあり、思ったよりも順調に進みました。ところが運転は、やはり長年の癖を直すのはなかなか大変で、頭でわかっていてもつい体が反応してしまい、何度も注意を受けました。しかし、自分自身の運転に苦労しながら模範運転を身に付けたので、現在の教習にも活用出来ていると思います。
指導員になって感じたこと(仕事を通じて良かったこと、大変なこと)
最初は、自分の経験不足から上手く指導できず、ワンパターンの押し付け状態、一生懸命の空回り状態でした。しかし今では、多くの先輩たちにサポートしてもらいながら、その人に合った指導が出来つつあります。もちろんご本人の努力の成果ですが、自分の指導で教習生の方々が上達して、教習生の方が笑顔になってくれるのは、本当に嬉しいですね。
今後の目標
もともとオートバイが好きで、二輪の指導員になったら思う存分バイクに乗れる!と考えてこの業界に転職したので、近い将来二輪指導員に挑戦したいです。
指導員になるには
〜資格取得までの流れ〜
社内担当者が行う
事前教養
- ・指導員の心構え
- ・学科教習の聴講と技能教習の同乗
- ・法令の勉強・教習方法の模擬訓練
- ・運転技能訓練・面接訓練
事前教養約3ヶ月
愛知県指定自動車教習所協会養成講習会
- ・道路交通法の解説などの講義
- ・教習方法の実際講義
- ・運転技能訓練・面接訓練
- ・教育心理学講義
講習期間約2週間
愛知県公安委員会の
審査
- ・法令・教習方法・運転技能審査
- ・教育心理学筆記試験
- ・面接
教習指導員審査3日間
事後教養
- ・指導員の心構え・教習方法訓練
事後教養約1ヶ月
指導開始
- ・選任を受けて指導員デビュー
入社から指導員資格を取得するまでの期間約5ヶ月(審査合否の待機期間含む)
社内で行う事前研修
-
指導員としての心構え
- ・学校長から、指導員として必要な考え方や心構えの講習を受けます。
-
学科教習の聴講と技能教習の同乗教養
- ・実際に行われている学科教習を、教習生の方とともに受講したり、技能教習の教習車の後部に同乗して先輩指導員がどのように教習をしているかを見て学びます。
-
法令の勉強と教習方法の模擬訓練、運転技能の訓練
- ・道路交通法、教習所関係法令などの指導員として必要な知識を修得します。指導担当者からアドバイスを受けながら、模擬テスト、誤答の復習など自ら覚え込んでいくことが重要となります。
- ・技能教習で必要な、”教える技術”を習得していきます。先輩指導員の現場から学んだり、テキストで得た知識を言葉にしてわかりやすく相手に伝えていくスキルを身に付けます。
- ・教習ではお手本になる運転を”見せて理解してもらう”ことも非常に重要となりますので、自分自身の運転技術を磨いていくトレーニングを行います。
-
面接訓練
- ・指導員としての心得、あるべき姿をどのように考えるかなどを整理し口頭で回答出来るように指導担当者と問答形式で訓練します。
指導員養成講習及び資格取得審査
- ・社内における事前教養を終えると、引き続き愛知県指定自動車教習所協会が主催する養成講習を受講します。この講習会には、愛知県内の自動車学校から資格取得希望者が参加し、道路交通法・教習所関係法令や、技能教習方法などの講義が行われます。
- ・養成講習会が終わるといよいよ愛知県公安委員会の指導員審査を受けることになります。受審科目はこれまで勉強してきた道路交通法、教習所関連法令、教習方法の実技、運転実技、面接などです。
事後教養、指導開始
- ・概ね2週間程度で結果が出ます。合格すれば、指導員デビューに向けて更に実技訓練を中心に事後教養を行い、法定の選任を受けて晴れて指導員として業務に就くことになります。
指導員としてのキャリアアップ
複数の資格を取得することが出来る
大型指導員、中型指導員、二輪指導員など将来的に次の資格へのステップアップが可能です。
技能検定員や高齢者講習などの資格を取って仕事の幅を広げることが出来ます。
やりがい
人に指導するということは難しく、思うようには進まないことも多くありますが、その中でも教習生の成長を感じた時や無事免許が取得出来た時の喜び・やりがいは大きいものがあります。
教習指導員募集要項
- 採用人数
- 若干名
- 勤務地
- ユタカ自動車学校豊橋
- 応募資格
-
- ・指導員資格不問(入社後必要な指導教育の後、資格取得審査を受けて頂きます)
- ・年齢21歳以上(指導員の資格要件が21歳以上)で、普通免許取得後2年が経過していること。
- ・普通免許所持(AT限定免許は不可。ただし、当校にて限定解除することが出来ます。)
- ・学歴は高校卒以上
- ・既卒の方も可
現在教習指導員資格を所持されている方は、採用までの流れが異なります。別途お問合せください。個別に対応致します。
- 雇用形態
- 正社員を前提としています。ただし、資格取得までの教育期間中は有期の契約社員として雇用契約を締結します。資格取得後に正社員採用となります。(契約社員の間も給与は支給します)
- 求める人物像
-
- ・誠実であること
- ・笑顔が良い人
- ・法令順守はもちろん安全運転に対して意識が高いこと
- ・人とコミュニケーションを取ることが好きであること
勤務条件(資格取得後正社員における実績)
- 給与モデル賃金
- □想定するモデル社員
約30歳で社会人経験10年程度の平均的社員(高校卒業後10年経過)
□年収
年収3,600,000〜3,800,000円
- 含まれる賃金
- 基本給、残業手当、休日出勤手当、資格手当、賞与などを含んだ年収(総支給額)
- 昇給
- 年1回(4月)
- 賞与
- 年2回(7月と12月)
- 所定労働時間
及び休日 -
- ・1年単位の変形労働時間制を採用しているので9時25分〜20時25分の間で時季により所定労働時間が変動します。
- ・年間所定労働日数 256日、所定労働時間は2,048時間。(2024年度:年間休日109日)
- 時間外労働に
関して -
残業と休日出勤について
- ・お客様の入校状況、繁忙・閑散期で差はありますが、年間での残業時間は約200時間程度となります。
- ・8月〜9月中旬及び12月〜3月の繁忙期には休日出勤を要請し、可能である社員には協力してもらっています。
- ・残業手当、休日出勤手当とも法定の割増し率で支給しています。
- 福利厚生
-
- ・健康保険、厚生年金保険、雇用保険、労災保険加入
- ・退職金、慶弔見舞金制度有り
- ・住宅費用補助(借上住宅規定により該当する場合)、資格取得費用補助
- ・社員旅行、レクリエーション、会員制リゾートホテル(法人会員)優遇利用可
資格取得までの勤務条件(有期の契約社員)
- 給与
-
- ・月額固定給180,000円
- ・諸手当はありません。
- 所定労働時間
及び休日 -
- ・1日8時間、週40時間の勤務で資格取得に向けた勉強となります。
- ・基本的に土日が休日となります。ただし、会社の休業日、祝祭日がある週については振替える場合があります。
- 時間外労働に
関して - 健康保険、厚生年金保険、雇用保険、労災保険は法定に従って加入します。
*指導員養成から資格取得までの費用について
指導員資格取得に係る費用は全額会社負担となります。(教養中にも給与の支給があります)
その他留意事項
採用試験に合格した後、自動二輪免許及び準中型免許を取得して頂きます。
(資格取得の必須要件ではありませんが、免許未取得により実施出来ない教習項目があるため)
応募方法及び選考の流れ
エントリーフォームからお申込みください。
(当方より折り返し説明会に関するご連絡を致します。)
1.説明会実施
必要に応じて個別に面談、詳細について説明致します。
2.選考申込み
履歴書等提出
3.一次選考
適性検査、筆記試験、作文
4.二次選考
部長面接
5.最終選考
役員面接
- お問合せ
- ユタカコーポレーション株式会社
管理部 佐々木、佐野
〒441-8149 豊橋市中野町字平北1-5
電話 0532-45-1132 FAX 0532-48-6301
URL https://yutaka-sg.jp/
Email svcacc-saiyo-corp@yutaka-sg.jp
- 採用担当
- 管理部 佐々木、佐野
*指導員養成から資格取得までの費用について
指導員資格取得に係る費用は全額会社負担となります。(教養中にも賃金の支給があります)