SMILE PEOPLE

運転の楽しさを伝えるため日々精進しています 吉川 堅多 豊橋学校 教務課所属 2008年4月入社

ユタカサービスグループに就職した動機と、
働きがいを教えてください。

地元に密着して地元に貢献していて、自動車関連の企業という方向性で就活を始めました。車が好き、運転が好きと思うようになったのは、ユタカで免許を取って運転することの楽しさを教えてもらったことがきっかけになっていたので、ユタカに対してはもともとすごく親近感のある企業ではありました。大学の就職課へ相談に行った際、「OBの先輩が多く働いているから一度説明を聞きに行ったらどうか。」と1学年上の先輩を紹介してもらい、お話を伺うと、「社員の人間関係は良いし、先輩たちも親切に仕事を教えてくれるから安心して。受けてみたら?」と勧めてくれました。そこから採用担当の人に会ったり、会社を見学させてもらって、社員の皆さんが仲が良くて明るい雰囲気が伝わり、自分もここで働いて地元に貢献したいと考え、ユタカに就職することを決めました。
今自分は自動二輪の指導員をやっています。免許を取りにくる方は当然バイクに乗りたい気持ちが強いわけですが、一歩間違えれば命を落としかねない危険な乗り物でもあります。ですから言葉や態度はソフトでも教習の内容は厳しくやっています。そんな自分の熱意が伝わり、卒業されていく時にお礼を言われたりすると嬉しくなって、人に指導することの大変さを感じながらも、充実感に溢れています。

働いていて成長出来たと感じたり、そのきっかけに繋がった出来事はありますか?

指導員には教習生の方に運転技能だったり考え方だったり、自分の伝えたいことを相手に理解してもらえるようなコミュニケーションスキルが大切ですが、同時に自分自身の運転技術を高めるということも非常に重要です。そこで私は自分の運転技量を試す意味で全国教習所技能競技大会(自動二輪の部)に参加しました。そこで参加された方々のレベルの高さ、意識の高さを知り自分の未熟さを痛感。会社に戻り、次回の大会に向けて練習を重ね翌年の大会では種目別で全国2位に、さらにその翌年は総合ポイントで全国2位になりました。競技会での結果はもちろん嬉しかったのですが、自分の運転技術がレベルアップするにつれて教習内容にも自信が持てるようになり、教習生の方から、「教習がすごくわかりやすい。」と感謝されることが増えてきたことが自分にはとてもプラスになったと思っています。これからもいろいろな経験を積んで、自分のことだけではなく周囲をサポート出来るように頑張っていきます。

仕事の中で一番思い出に残っている出来事を教えてください。

仕事で一番思い出に残っているのは、50代の女性の方の教習を担当した時のことです。どれだけ時間が掛かってもいいからどうしてもバイクに乗りたいと強い意思を持っておられましたが、正直年齢的にも体力的にも難しく、大変なご苦労をされて何度も悔し涙を流していました。なんとか取らせてあげたい、でもしっかりと安全運転を身に付けてもらわなければいけない。それこそ心を鬼にして励まし、出来たことを褒め、一つひとつクリアしていきました。そしてついに努力の甲斐があって卒業検定に受かった時は、今度は嬉し涙を流されていました。多分私の力なんて大したことはなかったと思いますが、お客様が涙を流すほどに喜んで頂ける仕事ってそんなに多くはないと思います。今でもたまにユタカに来てくださり、ツーリングの写真を見せてもらったりしています。ありがたいなあと思います。

HOLIDAY

休日はやっぱりツーリングに行くことが多いです。妻もバイクに乗るので大体一緒に走りに行きます。妻は結婚してからバイクの免許を取り、まだまだ初心者みたいなものなのであまり遠出はしませんが、妻の趣味である御朱印を頂くために神社仏閣によく出掛けます。普段は仕事でバイクに乗るのですが、休日はとにかく自分が楽しむという気持ちでリフレッシュしています。

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