佐宗 源王
オートサービス部 豊橋整備課所属
2005年4月入社
ユタカサービスグループに就職した動機は?
ユタカサービスグループでの働きがいを教えてください。
整備士になろうと思ったのは確か高校2年生の頃だったと思いますが、車への興味、関心は周りの友人より多分強かったような気がします。小さい頃から何か物をいじったり、工作とかプラモデルを作ることが好きだったし、整備士は自分に向いている仕事だと考えていました。
ユタカに対して関心が沸いたのは、高校3年生で運転免許を取りに通ったことが大きなきっかけになっています。担当してくれた指導員が、たまたま自分が入学を決めていた整備士専門学校の出身だと知って、でもなぜ整備士の仕事をしている人が指導員をやっているのか疑問に思って質問してみたら、「ユタカは、整備士だけじゃなくてグループ各部門のいろんな資格も取れて、いろんな仕事にチャレンジ出来るんだよ。」と教えてもらいました。それがすごく新鮮で、約1年後の就職活動の時、この時の気持ちがあって最初にユタカの説明を受けに行きました。
就活では数社の説明を聞きましたが、最終的にユタカに決めた理由は、「ユタカだったら、決まったメーカーの車だけを扱うのではなく、トヨタ、ニッサン、ホンダ、スズキなど様々なメーカーの車が整備出来るので自分の技術も上がるし楽しいのではないか。」と思ったことと、自動車学校で伺った、社内で全く異なる業種の資格を取って活躍出来る可能性があるという点に魅力を感じたからです。
今自分が整備士としてやりがいを感じる瞬間は、自分の経験や、車の技術の進歩に対して毎日勉強した情報を駆使して故障の原因や故障箇所を特定し、お客様の期待応えて、「ありがとう。」と感謝される時ですね。一歩間違えば重大な事故に繋がってしまうという責任を感じながらそれをクリアしていくということにも、達成感を感じています。
働いていて成長出来たと感じたり、きっかけに繋がった出来事はありますか?
入社5年目に整備技術を競う技能競技大会に出させてもらったのですが、そこで自分の未熟さと他の参加者のレベルの高さを知りました。すごく挫折感を味わったのですが2年後の次回大会に向けてすぐに準備を始めて技術を磨いていきました。その結果愛知県大会で優勝することが出来ました。自分の成長も感じましたが、何より基礎から勉強し直し、日々の仕事の中で、故障車を点検、診断し、原因を特定して修理する正確性やスピードが改善されて自分のレベルが上がったことを実感できたことは、優勝したこと以上に、良かったと思っています。
仕事の中で一番思い出に残っている出来事を教えてください。
言葉が不適切かもしれませんが大変細かいところまで気にされるお客様がいまして、お車を預かるたびに何かにつけて注文を出される方でした。そこで、自分は話をする時間を多く取って、時には整備しているところ横で見て頂いて一つひとつ納得してもらいながら作業を進めたり、整備したことを確認してもらうための試走にも同乗してもらったり、時間が掛かってもとことん向き合ってお付き合いさせて頂きました。そのお客様は今でも変わらずユタカをご利用頂いています。きっと自分達を信頼して頂いているのだと思っています。
それほど長いキャリアではありませんが、今は結構キャンプにハマっています。連休が取れる時は本格的に富士山の近くや伊豆あたりまで出掛けて行って、自然や景色を満喫していますね。今年から会社では月1回定休日が出来たので、定休日の前日は仕事を早く切り上げて職場の仲間5,6人と近場でキャンプを楽しんでいます。テントを張って、薪で火をおこし、バーベキューやって、遅い時間まで仲間との会話が弾む。日頃のストレスを解消し、すごく息抜きになっています。