松本 尚敏
オートサービス部 保険課係長 2006年4月入社
ユタカサービスグループに就職した動機と、
働きがいを教えてください。
もう10年以上も前のことですね（笑）自分の就活の方向性は、愛知県内か東海地区で、詳しくはないけれども車が好きだったので自動車販売の営業かな、くらいで考えていた気がします。ユタカとの出会いは大学3年生になった頃に、ユタカの豊川スタンドでアルバイトを始めたところからで、社員の人は親切だったし楽しく仕事をしていた思い出があります。4年生になり、就活では他社から内定も頂いていたのですが、内定先からはどこに配属されるかわからないと言われたので、生活の安定を考えると実家から通える地元企業の方が良いのではないか？と思えてきました。そんな時にユタカという会社をあらためて見つめると、自動車販売店で営業として、自動車学校で指導員として好きな車に関わえるし、社員の人柄や会社の雰囲気もわかっていたので、一気に方向転換、「合格したらユタカに就職する！」と決めて採用試験に臨んだ結果、今に至っています。
入社後は保険営業を担当させてもらうことになって、半年ほど過ぎたころから営業現場での実践経験を積みながら、仕事を覚えていきました。ハードでしたがユタカは地元でネームバリュがあるし、ユタカブランドを背景に仕事はやりやすかったですね。保険はお客様の大切なお金を預かることでもあるわけで、自分を信用してもらって、「全部お願いするよ！」と言ってもらったりすると最高ですね。
リーダーとして普段から心がけていることは何ですか？
部下や若い人たちに対して期待していることは、「チャレンジすること！」です。仕事は基本的に同じことを繰り返し行うことが多いのですが、その中でも言われたことをこなすだけではなく自分でも考えて違うやり方を試してみたり、改善したりして欲しい。失敗したらやり直せばいい。そのために普段から彼らには、私の考えを伝えつつも課題を残して考えてもらうようにしています。「やらされている感」は嫌なので、とにかく一度はパスを出して彼らに考える時間を与え、そこから思ったことを口に出して言ってもらえるようにしています。彼らの成長が会社の力になっていくと思っていますから。
仕事の中で一番思い出に残っている出来事を教えてください。
強烈に印象に残っているのは、まだ入社して間もないころ、掛かってきた電話に勇気をもって出た時のことです。自分の前任者に掛かってきたのですが、そのお客様はいろいろご要望を言ってこられました（冗談だと後でわかったのですが）。上司からは「無理難題を言われる方もいるが、出来ない場合は出来ないという毅然とした対応をするように。」という指導を受けていたので、逆に冷たい対応だと受け取られてしまったようで、お客様を激怒させてしまいました。結局前任の先輩と謝罪に伺うことになり、その時、「お客様へ正しく対応するためにしっかり知識と経験を重ねていこう。」「保険の内容はとても奥が深く幅が広いので背伸びせず自信のない時は素直に伝えて正確にご案内しよう。」と強く思ったことを覚えています。入社していきなり修羅場を迎えることになりましたが、その後この経験を活かせているので良い勉強になったと思っています。失敗は誰にでもあります。失敗したあとで、どのように対処していくかが大切ですから、そういう意味では、今の自分の土台になった貴重な経験でしたね。
我が家は共働きなのですが、妻と休みが一致することがそう多くはありません。平日休みになった日は子供を保育園に送った後ゴルフ練習場に行ったり、ふらっと買い物に行ったりします。夕方子供を迎えに行って帰宅してからは、とにかく子供と遊んでいます。日曜日の休みでは、だいたい子供と遊んでますね。公園に行くことも多いし、自分の実家に立ち寄り、両親にも会ってもらって親孝行（？）しています。子供と一日遊ぶのもそれはそれで疲れますが、良い気分転換になっています。
